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はや1年
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    スズランが咲いた。 こんなに可憐な花だったんだ。

    そこへ トシちゃんの声、

    「これ 見てみ、 面白いだろ?」 と見せてくれた大振りの植木鉢には、一つの幹から、違う色の椿が咲いているではないか!

    接ぎ木したんや。」 と得意げなトシちゃん。

    正式な名前はわからないが、八重咲きの見事な椿だった。





    椿
    ▲ 八重咲きの椿   正式名は?




    スズラン
    ▲ スズラン





    あっという間の1年だった。

    試行錯誤の1年だった。

    みんな元気に、新年を迎えられて ほんとに良かった 良かった (^^♪


    車椅子のアイちゃんを囲んで 今年も記念撮影をする。

    なかなか、親族全員が揃っては、撮れないが 毎年 1枚ずつアイちゃん部屋に写真が増えていくのは、嬉しい。


    部屋に アイちゃんトシちゃんツーショットの、金婚式の、写真が飾ってあるのだが、アイちゃんは、時々その写真に目をやって、 「誰や?」 と聞いてくる。

    「お父さんと お母さんやで。」 と答えると

    「ほんまかあ?!」 と驚いたように言う。 

    「美男美女やなあ」 と聞くと

    「ほんまやな。」 と笑う。  冗談だよ とも言えず 苦笑い (^_^;)



    正月には、 お互いの仕事の都合で 別々に暮らしている弟の嫁ちゃんも子供と孫を連れてやって来る。

    アイちゃんには ひ孫になるのだが、 ひ孫の癒し力は すごい

    普段は ボーッとしてる アイちゃんの表情が 一変して活気づく

    「可愛らしいなあ 可愛らしいなあ」 と連発し、なでなでをしまくる (笑)

    可愛らしい ひ孫なのだが、そこはほれ2歳の子供、好奇心が半端でなく アイちゃんの介護用ベッドのリモコンが気になって仕方がない。

    突然 足の方がグーーンと盛り上がったかと思うと、頭の方がガクーンと下がったり。

    ベッドの高さが、低くなったり高くなったり。

    丁度 彼の目の高さに リモコンが あるものだから、触りたいし、触ったら面白いことが起きるし。

    ひ孫の顔が どんどん興奮していくのがわかり、 反対にアイちゃんの顔がどんどん落ち着かなくなっていくのがわかり、、、 (外野としては もう少しこの光景を楽しみたい気もしたのだが ) そろそろ、止めなくては と声をかけた。 


    トシちゃんが 見ていなくて やれやれと思っていると、 何だか 部屋が急に寒くなってきた、、? 

    、、、ワッ! さすが 素早い!! 今度は エアコンのリモコンを手にしてる。

    こっちがだめならあっち と2歳児の好奇心は留まることなく、無限に広がっていく。 素晴らしい!!

    でも、、、でも、、、、、、、

    お願いだーーーー!!そのボタンだけは押さないでーーーー !!! \(◎o◎)/



    ・・・・・そのボタンは、緊急時にトシちゃんが、市のコールセンターに直通で知らせるボタンだ。


    間一髪のところで、止めることができた ホッ

    そういう大事な物は、子供の手の届かないところに取り付けなければ、とも思うのだが、トシちゃん自身が、いざと言うとき すぐ押せる場所でないと意味がないものね。



    そんなこんなで、久しぶりに 賑やかな時間を過ごした。

    みんなが帰った後、アイちゃんは爆睡したらしい。

    今年も どうかみんなが幸せな1年でありますように (=^・^=)




    こうして始まった在宅介護2年目だが、 夏までは、何事もなく過ぎて行ったので、次回からは、勝手ながら、2年目秋からの出来事を紹介しょうと思う。 

    いきなり ワープしてごめんなさい (>_<)

    | 介護 | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する
    田舎の医院
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      冬の間、短い茎だけが見えていた ボタンが、いつのまにか背丈も伸びて、今年も見事な花を咲かせてくれた。

      庭に出ては、満足げに 大輪のボタンを眺めているトシちゃんは、イメージ通りに、レゴが完成した時の子供のようで、ちょっと可愛い 
      (*^_^*)




      ボタン 赤
      ▲ ボタン 赤



      ボタン ピンク
      ▲ ボタン ピンク





      毎月1回、1か月分の ラコールと薬をもらいに 医院に行く。


      いつも、開院の時間を見計らって 9時前後に行くようにしているのだが、大抵5,6人はすでに待合室で順番待ちをしている。

      トシちゃんに、みんな病院に来るの早い と言うと、

      「そら、8時から診察が始まるでな。」 と言う。

      知らなかった 9時じゃないんだ

      そうか! 田舎は一日の始まりが早いから、 病院も始まるのが早いんだ



      翌月、私は いったい何時頃から、みんなやって来るのか知りたくて、8時10分に行ってみた。

      何と もう二人来ているではないか

      私の後に すぐ一人 おばあさんがやってきた。

      すると、先に来ていた、おっちゃんが、

      「なんや、今日は遅かったやないか。 具合いが悪いんか思て 心配したがな。」 と声をかけていた。

      笑い話で よく聞くパターンだが、 本当にそういう会話をするんだな。


      その間にも、患者さんが 次々とやってきて、8時20分には 7,8人になった。


      8時25分頃になると、先生が 受付から待合室を覗いて、

      「みんな、早ようから 来とるなあ。 ほな診察始めよか。」 と看護師さんに言った。

      さっき おばあさんに声をかけていた おっちゃんが 「わし 一番や、診てもろてくるわ。」 と嬉しそうに診察室に入って行った。

      嬉しそうに、、っていう気持ち、何だかわかる。(^−^)

      そのために、早く来たんだもんね。



      制服を着た小学生の女の子が やってきた。

      マスクをして、少し しんどそうに見えた。

      すると、おばあさんが、

      「あんた、この後 学校へ行くんやろ? 順番、先にしてもらいな。」 と声をかけた。

      周りの人たちも、「そうさせてもらいな。」 と口々に言いだした。

      私も つられて ウンウンと相槌を打った。

      恥ずかしそうに、黙っている女の子を見て、さっきのおばあさんが、

      「ちょっと 看護婦さん! この子 次 診てもろちゃってえ!」 と受付に言いに行ってくれた。

      こういう、おせっかいは、ほんと拍手! \(^o^)/



      順番を待ちながら、 来た時から ついているテレビなんぞを、ボーッと眺めていると、 意外に 診察室の話し声が 耳に入って来るものだ。

      (先生の声がデカいのもあるな、、)


      「先生! なんや調子悪そうやなあ?」

      「昨日、溝掃除の途中で雨がふってきただろ? それでどうも風邪ひいたみたいや。」

      「あかんがな、 先生に倒れられたら、わしら 困るがな。」

      「何言うとってんやいな、 あんたが ここへ来んでもええように 元気やったらええんだろ?」

      「そういうこっちゃ、ワハハ。  ほな 先生 無理せんようにな。」

      「ありがとう・・・・ 何か 立場が逆やな ハハハ。」

      待合室で 会話を聞いていて、 笑いをこらえるのに もう 大変だった。 (>_<;)

      医者と患者である前の、人間同士の労り合いなんだろうな・・ (^_^)



      おっと、 感慨にふけってるうちに 順番がきた。

      私の場合は、受付で、処方箋をもらうだけでいいので、すぐに済む。

      後は、薬局で薬を 受け取るだけ。

      ・・・・・にしても、 ラコールと薬3種類を1か月分で、600円とは、ありがたくて、涙がちょちょぎれる(;O;)

      (私や私の子供達が老人になる頃には、こうはいかないんだろうな、、、)



      さあ、用事も済んだ。 帰ろう 帰ろう




       
      | 介護 | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する
      インフルエンザ予防注射
      0
        次々と、色とりどりの花が咲いてくれるのだが、どうしても名前がわからない花がある。

        二つ紹介するので、名前がわかる方、ぜひ教えていただきたい


        二種とも名前が判明しました。ありがとう(^^♪    5/2
         



        シオガマノ仲間?
        ▲ 西洋十二単 (せいようじゅうにひとえ) 



        教えて?
        ▲ カロライナジャスミン



        インフルエンザが気になる季節になってきた。

        今年は、春にも 随分と流行したので、とても心配だ。 (><)

        (これは、回想録なので、2年前の秋のことを、書いている。  ご容赦を、、、)


        トシちゃんは、最近、毎日マスクをしている。

        風邪気味なのかと思いきや、知らぬ間にアイちゃんに、風邪菌をうつしてはいけないからだそうだ。

        姉も、電車に乗って人ごみの中を やって来るからと、 マスクをしてくるようになった。

        大袈裟な と思われるかもしれないが、在宅介護する者にとっては、介護する方も される方も、病気になることが一番怖い。

        そこで、アイちゃんとトシちゃんは、早速に予防注射をしてもらうことにした。


        二人とも、高齢だし トシちゃんの方は心臓の持病もあるから、いつ何時 何が起こっても仕方ないと、常々 覚悟はしている。

        それでも 出来る限り 元気で長生きしてほしいという、欲が 拭いきれないのだ。 (;_:)



        これから、寒い冬に向かう。

        トシちゃんは、畑仕事がある季節は、イキイキしていて、気持ちもポジティブなのだが、畑仕事がなくなると、どんどんネガティブになっていく。

        すると 持病の不整脈が、頻繁に起こるようになる。  不思議だな。

        「病は気から」 は、半分は当たってるな、、、 (ーー゛)


        ワーッ!! まずい まずい 私までネガティブになっているではないか!

        もうすぐ、在宅介護が始まって1年、 ゆっくり 楽しもう! \(^o^)/
         

        | 介護 | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する
        真夏の訪問入浴
        0
          この前の、君子ランについて、トシちゃんからクレームが、、、(^_^;)

          君子ランは、霜にさえあてなければ、放っておいても 花が咲くとのこと、 決して 箱入り花ではないぞと言われた。

          ごめんなさい (>_<)  花のこと もっと勉強しなくては。

          今日は、日陰に そっと咲いていた、可憐な花を、写メしてみた。





          アマナ
          ▲ アマナ?




          じっとしていても、汗がタラタラ出てくる毎日。

          訪問入浴の車がやってくると 「やったー!」って気持ちになる。


          大抵、男性一人 女性二人のグループで、ローテーションを組んでいるようだ。

          部屋の狭いスペースにでも 慣れたもので、チャッチャと浴槽を組み立てて、(船を真っ二つに切ったようなものを部屋の中で合体するのだ 車に設置された、自家発電湯沸かし器みたいなところからホースを浴槽まで伸ばし、湯を入れる。

          排水ホースは、風呂場に伸ばす。

          湯の設定温度は、夏と冬では変わるそうだ。 


          夏場は前もって部屋を暖めたりしなくても大丈夫なので、比較的 気持ちが楽である。

          大変なのは、風呂に入れてくれる介護ヘルパーさんたちのほうだと思う。

          もう汗だくになって、世話をしてくれる。

          熱気で倒れるのでは、と心配になる。

          腰も痛いのだろう コルセットを巻いている人も多い。

          なのに、常ににこやかで、やさしく やさしくアイちゃんに話しかけながら、身体を洗ってくれるのだ。

          3人の連携プレーは 見事なもので、動きに無駄がないし、お互いの動きの邪魔になるようなことがない。

          30分の間に、入浴準備をして、身体全体を 2クルー洗ってくれて、片付けもするのだから、ほんとにすごい! 


          「痒いところは、ありませんか?」

          「いいとこ あたってますか?」

          いろいろ語りかけてくれるのだが、アイちゃんは、お風呂になると、タヌキ寝入りをするのだ (;一_一)

          人一倍、恥じらいのあるアイちゃんだったから、きっと緊張するのだろうな。

          それでも、暑いときの お風呂は気持ちいいようで、ベッドに戻してもらって、服を着せてもらうと、とても満足げな顔になる。

          「気持ちよかったですか?」 とヘルパーさんが聞くと

          この時だけは、目をパッチリ開けて、ニコーッとして、こっくり頷くアイちゃんだ。



          週2回の訪問入浴のお蔭で、お尻も爛れることなく、あせもも そんなに出ることなく、快適に過ごさせてもらっている。

          感謝感謝である。

          ツルツルピカピカになったアイちゃんを見て、何故か 無性に 殻剝きたての ゆで卵が食べたくなったよ (●^o^●)


          | 介護 | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する
          完全防備!
          0
            最近、実家に行く度に、ケータイで花の写真を撮っている私を見て、 「これの写真も撮ってくれ。」 と 大きな植木鉢を持ってきたトシちゃん。

            冬の間も、ビニールハウスで、暖房を入れ、こまめに温度調節して育てた 「箱入り娘」ならぬ 「箱入り花」だ。

            美人に撮ってあげようじゃないか! (^^♪






            君子ラン(クンシラン)
            ▲ 君子ラン (クンシラン)



            夏に近づくにつれて、散歩も大変!

            何せ、涼しい内に出掛けなくてはならない。

            家の用事を済ませて、かなり頑張って a.m9時には実家に着くようにしてるのだが、最近はそれでは、午前の散歩に連れて行ってやれない。

            オムツを換えたり、散歩に出掛ける準備をしている間に、無情にも お天道様はどんどん空高く昇って行かれるからなのだ (;O;)


            散歩の準備を 侮るなかれ

            強い紫外線や、暑さから アイちゃんを守らなくては。

            そのための、帽子や、ストール 汗拭き、、、、、とまあ いろんなものを着せたり 持ったりして行く。


            ある時、散歩に出掛けようとすると、 トシちゃんが

            手っ甲 (てっこう) はめるのを忘れとるぞ。」 と言う。

            てっこう???・・・・・・・っ!」

            あーっ!!  アームカバーのことかあっ !(^^)! 」


            そうだそうだ、アームカバーを忘れてはいけない。


            ・・・にしても 手っ甲とは 懐かしい!!   確かに手っ甲は、今で言うアームカバーだよな (^_^;) 



            完全防備で、いざ散歩へ出発!!

            アイちゃんの大好きな田圃道は、日陰がないので、村の中を廻ることにしよう。

            (車椅子に座って 地面に近いアイちゃんは、立って車椅子を押している私より、照り返し熱で 何倍も暑いものね。)


            軒下や、柿の木の下で涼みながら、 元気だった頃、一番よく行った 村のお寺に行ってみた。

            大きな門の方は、閉まっていて、横の小さな 潜り戸だけが開いていた。

            そこから、ハクレンと、モクレンの木や、親鸞聖人の像が、垣間見える。

            「ここ 覚えとってやろ?  お寺やで。」

            「そうか・・・・・知らんわ。」

            あららら、 お寺も忘れちゃったか。




            場所や、そこでの記憶は忘れても、信心深い気持ちは無意識に残っているのか お寺の帰りにある、お地蔵さんの前では、まだ動く左手を顔の前に持ってきて、拝んでいた。 (^−^)

            認知症って、少しずつ記憶がなくなっていっても、楽しかったことや 心地よかったことは、最後まで残るのかなあ?


            30分程で、家に帰って来ると、トシちゃんが 白湯を入れたシリンダーを準備してくれていた。

            そうそう!散歩後の 水分補給も、とても大切だ。




            部屋の中に居ても、熱中症になる、お年寄りが増えていると聞く。

            アイちゃんだけじゃなく、トシちゃん  トシちゃんも熱中症に気ぃつけてや。

            いや トシちゃんの場合は、熱中症より、アイスの食べ過ぎで、お腹を下さんように、気ぃつけや! (>_<)
             














            | 介護 | 16:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | ログピに投稿する
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